Home > 正しいウォシュレットの使い方
シャワートイレについて
トイレシャワーには最大で4つの押しボタンが付いています。
①おしり ②やわらか ③ビデ ④止める
それぞれに水勢の強弱が付いており、「おしり」は水がホースのような出方、
「やわらか」はシャワーのような出方をすると思ってもらえればいいです。
「ビデ」は女性が排尿後に洗浄する用に出来ています。
正しいシャワートイレの使い方~通常使用の場合~
- ズボンなどを下ろす。
- 便座のフタをあけ、なるべく背筋を伸ばして便座にすわる。
- 排便をする。
- 排便が終わったら、水勢のレベルを確認し最弱に設定。
(レベル設定がない場合はお尻を少し持ち上げておく)←慣れてくれば自分好みの設定でOK。 - 「やわらか」ボタンを押す。(「やわらか」がない場合は「おしり」を押す)
- 水または温水が出てくるので水勢レベルを少しずつ上げていきます。
- お好みでムーブボタンを押して肛門の周りを満遍なく洗浄するか、自分で腰を動かして肛門の周りを洗浄するかはお好みです。
※ここで注意点!!
肛門内に水流が直撃すると、いわゆる「ウォシュレット浣腸」のようになり、便意が再来するので少しお尻を締め気味にするか、周囲に当たるようにします。特に「おしり」使用時に注意が必要です。 - 1分程洗浄したら、止めるボタンを押す。
- トイレットペーパーを手に取る
- 財布などポケットに入ったものが便器内に落下しないように立ち上がり水滴を取るためだけにトイレットペーパーを押し当てる
決してゴシゴシ拭かない。 - トイレットペーパーを便器に捨てた後、乾燥機能が付いていれば、再度便座に座り5秒ほど乾かす。
残便感が出る可能性があるので乾かしすぎないように注意する。 - 財布などポケットに入ったものが便器内に落下しないように立ち上がって排泄物を流す。
- 流れきったことを確認し便座のフタを閉める。
肛門疾患のない日常生活では必要以上にウォシュレットは使わないようにしましょう!
お尻の皮脂が取れすぎてトイレシャワー症候群になります。
体を洗いすぎたら悪いのと同じですよね。
以上13ステップで終了です。
正しいシャワートイレの使い方~おしり手術後の場合~
- ズボンなどを下ろす。
- 便座のフタをあけ、なるべく背筋を伸ばして便座にすわる。
- 排便をする。
- 排便が終わったら、水勢のレベルを確認し最弱に設定。
(レベル設定がない場合はお尻を少し持ち上げておく) - お尻を少しだけ2~3cm程前方にずらす。←これがポイント1
- 「やわらか」ボタンを押す。(やわらかがない場合は「おしり」を押す)
- 水または温水が肛門の後側に当たり始めるので少しずつ後方にお尻を戻し肛門が洗浄できるようにする。この際、最初は少々しみますが10秒ほど当てていると徐々に軽快してきますので、出来れば水勢レベルを少し上げていきます。
- お好みでムーブボタンを押して肛門の周りを満遍なく洗浄するか、自分で腰を動かして肛門の周りを洗浄するかはお好みです。
※ここで注意点!!
肛門内に水流が直撃すると、いわゆる「ウォシュレット浣腸」のようになり、便意が再来するので少しお尻を締め気味にするか、周囲に当たるようにします。特に「おしり」使用時に注意が必要です。 - 1分程洗浄したら、止めるボタンを押す。
- トイレットペーパーを手に取る。
- 財布などポケットに入ったものが便器内に落下しないように立ち上がり水滴を取るためだけにトイレットペーパーを押し当てる
決してゴシゴシ拭かない。 ←これがポイント2 - トイレットペーパーを便器に捨てた後、乾燥機能が付いていれば、再度便座に座り5秒ほど乾かす。
残便感が出る可能性があるので乾かしすぎないように注意する。 ←これがポイント3 - 財布などポケットに入ったものが便器内に落下しないように立ち上がって排泄物を流す。
- 流れきったことを確認し便座のフタを閉める。
以上14ステップで終了です。